僕の中学には梅澤くんっていう人が二人いた、一人は「ウメ」って呼ばれてるいい意味ですけべでちんちんとか触ってくるスタイルいいナイスガイみたいな人、不良からは何故か嫌われてた。
もう一人は「梅ちゃん」って呼ばれててクッソ頭よくてノリもいいめっちゃいいやつだった、不良からも好かれる真面目な感じ?
「ウメ」の方について今日は話そうかなって思う、このウメはめーっちゃ陽キャで女子のブラジャーのホックとっても許されるくらいで本当憧れの存在だった。彼女も途切れなかったし………
僕は不良の金魚のフンみたいな存在だったけどいろんな人とまあ仲良く出来た学校生活でもちろんウメとはすけべノリが合いわちゃわちゃしてた
でもウメとは2人になる事が全然なくて6人くらいのグループで行動する事が多く、2人きりになることは数えるほどしかなかった。
たまたま帰り一緒に帰る事になってふざけたテンションを抜きに初めて話した。
「ウメはいいよな〜女の子と仲良くて友達も沢山いて………」
「はみくんの方がいいよ、不良に目をつけられないしさ」
「そうか〜?w彼女もいた事ないし不良グループなんてそんななんかあるん?」
「ははっ、まあ調子乗ってるとかよく言われて正直微妙なんだよね。ぴりつくし」
「そっか〜」
みたいな。
中学生の頃もっと友達と仲良く出来たらなって最近後悔する、ほんとコスプレイヤーさんに尻尾振ってお酒投げてるのが惨めに感じてきた。
俺にはチャンスがあったはずなんだよな、ただそのチャンスを掴もうとせずにずっと居てくれるなんて甘い考えが良くなかったよなぁ…………