今、完璧に目が覚めた。

早朝にごめんなさい。

夢を見てて修学旅行の旅館で寝ている夢を見ていた、なぜか足元に同級生が足元向けて寝ていて寝業をかけてきている。

もちろん痛くてそいつを起こしたら何故か隣で寝る事に………

って所は覚えてる。

男を隣にして寝る………なんてほんわかした夢の中高い声で「寒い〜」と聞こえた。

あれ?この部屋は女子もいるのかな?なんて思いながら寝る。

「寒い〜」

と耳元で聞こえた、同級生の寝言が夢まで聞こえた……?いやそんなはずはない。いくらなんでも声が不気味に高すぎる。嫌な予感がして夢から覚めた。

スズメはちゅんちゅんと鳴き、現実だとわかった。

少しホッとする。悪夢から覚めたから。

このまま二度寝しようかななんて思ったら耳元で

「寒い〜」

あの声だ、背筋がゾワッとした。

理解は出来る。だけどありえない事が現実にある………でも冷静になれ。ゆっくりと振り向いた。

何もいない。そしてキジバトが鳴く。

俺はまだ夢から覚めてないのかななんて冗談混じりで寝ようとした。

「寒い〜………」

少しぽつんとした声で外から聞こえる。

この時が何故か1番目が覚めた。何故なら現実にいるって分かってるのに声がはっきりと聞こえるからだ。

窓をゆっくりと覗いてみる………。

何も分からない方が不気味だし、という考えだ。

何もない。

混乱した、でもこんな体験もあるんだなって少し思えた。ちょっとは朝の空気を吸ってみるかななんて外の空気を吸う。

涼しい空気のせいか少し新鮮に思える。

「さてそろそろ入ろっか」

さっきとは別の声、遠くから聞こえた。

俺は幻聴でも聞こえてるのか?

いや、そんな事はない………はず。

何がなんだか分からないのでここに書いておく。

今は朝の7時。

イヤホンをして寝ようと思う。

オチは無いです、ごめんなさい………