俺は『社会復帰』が怖かった、何故なら自分は異物という自覚があるし何より障害という壁もあるから絶対につまはじきにされるという恐怖しかないからだ。
なんで勇気が出たかというと桐生一馬が死ぬからというくだらない理由で色々就職活動するフリをしつつ障害者雇用は全滅だったのでなんだかんだ作業所に行く事になった。
作業所は履歴書が要らず体験して合否が分かるらしいのでとりあえず1日体験のレポをここに残そうと思う。
2月5日 今日は雪が降るらしい、久しぶりの早起きをして早朝の冬の空気を吸う。
………パサパサする!社会の冷たさのような空気を感じつつ自転車で最寄り駅に向かい、駅から3駅移動する 時刻は8時だったので学生と一緒の乗車となった。
(高校の頃、学校行きたくなさすぎて終点まで乗ってまた終点まで乗ってたなあ……)というクソみたいな記憶を馳せながら目当ての駅へと到着。
今回の作業所は車で移動するらしくワンボックス?みたいな車に乗り込む形らしい。
はみくんが乗って、女の子が乗ってまた女の子が乗ってなんだか不思議な感じがする。若い女の子もいるんだ……みたいな
車で揺られて30分、工場につく。
作業は詳しく言えないけどこれは……
たこ焼き以下というか小麦粉を混ぜる作業のようだった。
本当ただただ分かりやすい作業、ノルマも無いし小麦粉をずっとぐるぐる混ぜてる感覚。
………………。
そしてお昼休憩に入る。
休憩が終わり12時30分,
14時までまた小麦粉を混ぜる。
………………
雪を見てはしゃぐ利用者を見て自分の立場を改めて理解した。今現在が理解出来ず凍えながらブログを震えながらフリックしている。
救いってありますか?