冬が寒くて本当によかった

今日は2月10日、天気は雪。

そして10ヶ月ぶりとなる精神科へと向かう日。

精神科へと行けなかったのは色々あって、自立支援の書類が間に合わなかったりコロナにかかって行けなかったり………そして1番の難題である

「時間が空いたら行きづらくなる」

という問題があった。

主治医というか担当している先生自身もうつ病で持病があり今は休んでいるとの事なので、医者ガチャを引かなければならない。

これがとてもキツかった、前の記事で書いたように精神科医でハズレを引いてバトルをする事になるととても神経がすり減るというか興奮して感情に支配されてしまうし何より人と口論するのはとても苦手でトラウマだった。

そして一昨日、医者の予約をする。5chでメンタルを鍛えどんな罵詈雑言が来ても冷静になりやすい様に色々なスレを見て回った。

そして今日、あいにくの雪が降る………心なしか久しぶりの非日常で寒さとかマイナスな事が気にならなくて少しバスに揺られながら雪を見て気持ちが落ち着いてきた。

雪が積もる環境────全然関係ない事に何故か努力の事が頭に浮かぶ

雪は寒い環境の中降って降って積もって、努力も環境が揃ってないとすぐ溶けてしまい積もらないよなぁ……と明日の晴れの天気の事を考えて改めて環境とは全てを左右すると思った。

その後電車に乗り換え病院に着く。

久しぶりの診察なので今の気持ちというか精神状態に丸をつける。

『自分がいなくなった方が社会にとって有益だと思う』

時々に丸をつけた。

そしていよいよ診察の時。覚悟はもう決まっている。

「お待たせしました〜ささおかけになって下さい〜」

なんという優しい態度、声、当たりを引いた演出が脳内で繰り広げられる。

めちゃくちゃ優しく対応してもらって本当雪の中来た俺の緊張を溶かして、俺の心を温めてくれた………

来てよかった。

外に出て静けさに少し心を躍らせ、この雪も環境に耐えれず明日には溶ける事を少し悔やんだ